ナチュアのHinterhof

オーガニック・リサイクルなど、地球環境に優しい商材を海外から直輸入しているネットショップ・ナチュアデアエルデの運営者が綴る海外珍道中、日常に起こる珍事件、その他プライベートで感じることを書き散らかします

ナチュアのHinterhof改め「青空のうたた寝」としてリニューアルでございます。
引き続きよろしくお願いします。

ウエストミンスター寺院前の聖マーガレット教会!
・・・を紹介するつもりだったのだが、ビックリする程写真撮影していなかった

と、とりあえず正面ではない横っ面
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帰国後知ったのだが、世界遺産に登録されている歴史的建造物
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聖マーガレット教会
ウエストミンスター寺院
この美しい教会へようこそ。1523年に奉献された現在の建物は施設内3番目のもので、1614年以来聖マーガレット教会は下院(貴族院)の教会となっている。窓々はここで崇拝していたキャクストン(イギリス最初の印刷家)とミルトン(詩人で牧師)、そして1520年ヘンリー8世とアラゴンのキャサリン(ヘンリー8世の最初の妻)のために作られた栄光の窓の下の祭壇の前に埋められたローリーを記念しています。約900年の奉仕の後、聖マーガレットは1973年に議会によってディーンとウェストミンスターの章の管理下に置かれました。現在も崇拝のためにそして音楽のリサイタルのために通常使用されています。

この聖マーガレット教会を背に見たウエストミンスター寺院の写真たち
(正面の写真は掲載すれば沢山見つかるのであえて違う角度から激写)
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所々剝げてきてるし修復が必用でしょう
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というか窓は一体何枚あるんだ??
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恒例の壁の石造たち
それぞれモデルとなった人物or神話の偶像だったりするのだろうけど、調査不足で何を表しているのか不明・・・
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剣と盾を提げて合掌、きっと意味がある・・・
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王冠?やはりこちらも何かがモデルだろう
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この装備は兵士という事でよろしいだろうか??
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知る人が見れば持ち物と風貌でモチーフが何かわかるんでしょうに
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上も下も何代目かの王様らしいけど
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いつか色んな建造物の壁にある石造の歴史を調べてみたいものだ
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以上、あまり観光でもフューチャーされないケド美しい彫刻でした。

こういうのを眺めると職人技って凄いなと改めて感心。
現代では3Dプリンターで人の手を借りなくても細部にわたって再現出来るけど、あくまでもコピーを作れるものなのでオリジナルはやはり創作する職人が必用!
AIが活躍する未来はどうなるかわからないけど・・・

本日は日曜日により、ウエストミンスター寺院の中に入ることはできない

すっかりそんな事を忘れていたので、中に入ってシェイクスピアの石碑を確認出来なかった。

そう言えば一度もウエストミンスター寺院の中に入った事ないなぁ・・・と、帰国した今気づいたぞ。まぁ次回「酔いどれパブ巡り(仮)」ツアーを開催する時には中に入ろう

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左手「聖マーガレット教会」、右手「ウエストミンスター寺院」なめの奥に見えるウエストミンスター宮殿。
この時は改修工事中だったので、外観撮影を楽しみにしていた人にとってはガッカリだっただろう。

ちなみに自分は2年前にデジカメのズーム機能で散々外壁の彫刻を激写済だ

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とっても有名なバラの窓。
内側のステンドグラスは是非生で観に来なければ!

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ウエストミンスター寺院内の写真は検索すれば驚くほどの枚数がヒットするので、今回は外観にフォーカスして激写してみた。

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最上段4体の左柱より、左が大天使ミカエル。
神が最初に作った最強の天使であり戦死であり堕天使ルシファーとの戦闘にも勝った天使会のドン?的な存在。

旧約聖書から行動や武勇伝がそれぞれの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)に引き継がれている。

右が大天使ガブリエル?
神のメッセンジャーと言われる天使で、天使に性別はないものの女性的な風貌で描かれることも多く、聖母マリアにイエスの誕生を告げる「受胎告知」が有名

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右柱より、左が大天使ラファエル、癒し、ヒーリング、治癒といった心のお医者さん的な天使
右が大天使ウリエル、気候や天体、自然現象を司どりインスピレーションを与える賢い天使で、ノアに大洪水を知らせて箱舟を準備させた伝説がある

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それぞれの大天使彫刻は伝説や特徴などで当てはめているが実際大天使ミカエルしか自身ない・・・
他の彫刻に関してもチラリと調べてみたのだが、それらしき情報を得ていない。聖書やら歴史やらを知らないとなかなか厳しいなぁ

下位層は、修道院の歴史に関連したものであり、王の恩人、アボットと学長ららしい。

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急に粘土でウエストミンスター寺院を再現してみたくなった。小学校以来粘土に触れてないけど。

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宝珠を持ち世界を祝福するイエス・キリスト

球体は”世界そのものを具現化”したもので、これを手に持つ、足元に置くことで世界を支配していることを暗示する。
十字架が刺さっていることは、キリスト教の神による世界統治を意味している

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彫刻の左右には天使。
・・・双子のような写真映えになってしまったが、実際は1体のイエス・キリスト。

中段は使徒座、その下には音楽、絵画、彫刻、法律、歴史、工芸などの職業を代表する行列。
これらの細かい彫刻はノミでカツカツ削っているのだろうか?

現代社会では水の噴射で削れたりするが、その時代最適だった道具で作業しているのかと考えると凄いの一言に尽きる

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その中央の柱には「祝福された聖母マリア」が載冠されたキリストを抱いている

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次はお隣の聖マーガレット教会をご紹介

計画通りの駅から出陣でではなかったとはいえ、とりあえずウェストミンスター駅へ向かう

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正直、自分の中ではこれは歩ける範囲。
まぁ数日後散歩で歩いて行くのだが、ロンドン市内の有名どころの観光地は散歩好きなら歩ける距離なのでお試しあれ!

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地下鉄から地上の改札を出るとテムズ川を挟んで目の前にロンドン・アイ
ここはいつも長蛇の列である。自分は1度も乗車した事がないが良い眺めなんだろうな。

近代化が進むロンドン市内にあまり興味のない自分は、果たしてこれに乗車する日がくるのだろうか?

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テムズ川を渡るウエストミンスター橋を眺めていると、視界を遮るようにポリスカー
イギリスのドラマでも良く見かけるが、警察官は事件現場でよく黄色に青のシャカシャカ上着を着ている。昔からこんな色だったけ??
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本日はロンドン・アイ方面ではなく、ビッグベンを後目にウエストミンスター寺院である。
ビッグベンは2年前にかなりの激写をやり遂げたので今回は撮影なし。
ウェストミンスター駅を出てテムズ川を背に左手にはビッグベンの道を進むと、ウエストンチャーチル他の銅像が立ち並ぶ公園、その向かいにウェストミンスター寺院という徒歩数分内に観光名所目白押しである。
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聖マーガレット教会通り
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銅像広場(名称があるかも知れないが、銅像多いからそんな感じで)
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イギリス最高裁判所
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さて、次はようやくウエストミンスター寺院に突入!

とりあえず今日の目的はシェイクスピアに関係するところを観光

と、その前にパソコンを使って色々と下調べ。
まず一番重要なのが「交通費を知る」。ロンドンの交通機関は日本と違って時間帯によって乗車料金が変わる。渋滞税と言い、通勤・通学更には観光客による混雑回避策の1つだろうが、この料金変動は旅行者にとってはとても重要!旅行の際は、必ず時間帯に注意すべし!なのだ。
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とりあえず9時30分以降の電車に乗れば良いし、観光地図なんてないので付け焼き刃的なマップをパソコンで検索し、デジカメで激写。なんか困ったら、この画面と地下鉄マップで何とかなるだろう。
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まぁ20年程前とは言え、ロンドンには3ヶ月住んでいたし、2年前に2週間滞在しているので勝手知ったるなんたらな感じで、軽薄は装備。最終的にロンドン市内は地下鉄マップだけで散歩できる程熟知しているのである。

ウエストミンスター寺院は観光名所でわかるとして、問題はシェイクスピアのオブジェクト。
観光名所として大々的にパンフレットで紹介されているわけではないので、やはりパソコンで検索して
場所をデジカメで激写
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一通りの準備を終え、朝食に向かう。
Bankside House B&Bは通常学生寮という事で、だだっ広い食堂にバイキング形式で朝食をゲット!
飲み物はオレンジ、グレープフルーツジュースは当たり前、最新の自動カフェマシーンでコーヒー、モカ、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、何でもござれである。
詳細はグーグル先生の画像検索を参照の事:画像

自分は、ブレックファースト初日という事もあり、一通りのものをゲット。
右上:フルーツポンチにプレーンヨーグルトをかけたもの、オレンジジュース、リンゴ、バナナ
プレートは時計回りにソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、マッシュルーム、ベークドビーンス、チョコクロワッサン、フィッシュフライ
左下:ポーリッジ(英国版のお粥的存在で、麦を牛乳で煮込んだもの)
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自分はこのポーリッジを塩で味付けして食べるのが大好きだ!
ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していた時も頻繁に食べた。思い出したら今すぐ食べたいぜ。
ちなみに卵料理は毎朝2種類あって、この日はスクランブルエッグとポーチドエッグ(目玉焼きの形だけど焼きではなくボイルしたやつ)で、初戦という事でスクランブルエッグをチョイスしている。
この他、トーストもあるしパンケーキもあるし、コストパフォーマンスから考えてもこのBankside Houseの朝食は、今まで旅で食べた朝食の1位、2位を争う。
2年前に少しお値段が上がるトラディショナルスタイルのB&Bに宿泊したのだが、あそこの朝食が食堂のテラス込みで最高だと思っているので比較するのは難しいが、1泊6千円くらいの宿で駅から徒歩圏内、市内にも近い立地だと考えるとココは本当にお勧め!

ゆっくりとたらふく朝食を食べ、リンゴはランチ用に持って10時前に宿を後にした。
とりあえず今回の目的でもあるシェイクスピア劇場までの道を確認しながら駅に向かう。徒歩8分くらいだろうか、2年ぶりのシェイクスピア・グローブ劇場
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日曜日の朝10時とあって人通りも少ない。
まぁ日曜日といえばクリスチャンは協会に行っているし、この国の人たちは日本のサラリーマンにありがちな曜日関係なく仕事、仕事、なんて考えはなく、ゆっくりな朝を迎えて完全オフモードになる。
20年程前にホームステイした先では、日曜日は旦那さんが奥さんに尽くす日のように、簡単な朝食と紅茶をベッドに運んでいて微笑ましかった。

開場の時は、ここに立ち見の当日券をゲットしようと長い列ができる。
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左隣がグローブ座付属のスワン・レストラン
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観劇の日にここで飲食を嗜んだのだが、それはまた別の機会に書き散らかすとして、現在地からお目当ての場所に向かうべく駅に向かう
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サザーク橋を渡り、キャノンストリート駅に向かうかな
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シェイクスピア・グローブ座から北のサザーク橋を目指す
後ろには金融街シティ
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徒歩10分もかからず橋に到着

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テクテクとキャノンストリート駅に向かっていたのだが、いつの間にか近くのバンク駅に到着、但し駅構内は閑散としている。日曜日とは言え、常に観光客で賑わう街ロンドン。何だか嫌な予感だなぁと歩を進めると
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おっと、なんてこったい!
まぁロンドンあるあるなのだが、点検やストライキや様々な理由で電車の運行状況が変わる。
特に土日は乗車してる電車の目的地が急に変更になるのは良くある話で、ロンドンの電車内でヘッドホンやイヤフォン付けてノリノリの人がいないのは社内アナウンスに耳をそばだてなければ目的地に辿り着けないからなのではないだろうかと思えてくる。

とは言え、ロンドンの地下道では違う路線と繋がっている。これ故に都内でいうところの千代田線に乗車してても目的地が南北線に変わったり有楽町線に変わったりと臨機応変に路線の行先変更対応が可能なんだろう。

って事で地下道を2駅分くらい歩いてようやく目的地に向かう電車に乗車出来たのであった。
ちなみに、張り紙1枚で自分たちでサバイブしろよ、という程冷たい街でもないロンドンでは、地下通路の分岐点に警備員さんが仁王立ちしていて路頭に迷った子羊観光客を救ってくれる。
自分もこの朝マッチョなタフガイ風の警備員さんに向かうべき駅が右手なのか左手なのか教えてもらった。やはりまだ頼れるものはスマホという器械ではなく人なんだろうなと変わりゆく近未来に思いを馳せるのであった。

テムズ川に沿って宛もなく彷徨ってみる

川を挟んで金融街シティ、ロンドン塔、タワーブリッジを背に、ウエストミンスター寺院、ピカデリーサーカス、ボンドストリート等の有名場所に向かう感じでテクテクしながらパブの前を通る。
どちらのテムズ川沿いもパブが多く、テムズ川を眺めながらビールもしくはエールを飲むのは最高に気持ちがよい。日本と違って湿気が少なくからりとした気候なのがプラスに心地よい。

パブ”Doggetts's Coat and Badge":ドゲッツコート&バッジ
1715年以来開催されている、世界で最も古いボート漕ぎレースと選手の名前で、レースはロンドンブリッジとチェドーガン桟橋、チェルシー間、11の橋の下を通過する。ボートレース開催時には大盛況になるんだろうな。





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ビールやワインを片手に会話は弾むし、ランチ・ディナーを食べるなら店内2階からテムズ川を眺めながら、なんて妄想しながらパシャリと激写
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なんだろう、このパブの看板は撮影心をくすぐるのだろうか、2年前も同じような形で激写している・・・
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テムズ川沿いで食べ歩きや、ベンチに座ってサンドウィッチを頬張るのは良いのだが、必ず鳩さんがやってくる。これは公園でもそうだが、やはりちょっと食べずらくなるので願わくば近寄って欲しくない
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2年前に来た時もそうだが、ロンドン市内は常に改修工事をしているようだ。
もし、お目当ての観光名所があるのであれば、工事状況を確認してから旅行を決めるのをお勧めする。
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そろそろテムズ川沿いを離れ、ぐるりと回って宿に戻る
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何やら、移動サーカス的なものがあったのだが、入場チケットを買うのはちょっと離れた場所にあるらしく、暫く迷ったあげく結局入場しなかった
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横断歩道でボタンを押して待て中
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やはり建築は日本と違うよなぁ、なんて思いながら激写
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そろそろパブでエール飲みながら夕飯にするかな。
と、先ほどのドゲッツコート&バッジに戻ってみる。テラス席はいっぱいだったのでとりあえずテムズ川が見えるテーブル席にステンバイ
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エールを飲みたかったのだが、本日は売り切れと言われ、モジモジビールを迷っていると、バーテンのお姉さんが「どれが気になる?」と聞いてくれ、飲んだ事も聞いた事もないビールを指さしてみると、「試してみて」と、グラスに3口くらい注いで試飲させてくれた。
う~む、素晴らしい!
イギリスで何度かパブに足を運んだが、試飲させてくれたお店はここが初めて!
この後、別の有名なパブでなんだかあまり感じよくないなぁ、って思ったところがあるのでテムズ川沿いで心地よいパブが希望ならココをお勧めする。
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さて、とりあえずロンドンに来たら一度は食べておくかな、フィッシュアンドチップス
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お店によってはフィッシュを鱈か何か別のお魚を選べるところもあるのだが、こちらは鱈のフライ。
よく「フィッシュアンドチップスは美味しくない」なんて声を耳にするが、1点指摘するとすれば、「いいかい、フィッシュアンドチップスは味が無いんじゃない、自分の好みの味にするんだよ!」
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ここはソース、ビネガー、塩コショウの調味料が充実してたなぁ
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1人旅あるあるなのだが、パブで食事やアルコールを嗜んでいると、必ず誰かしらに話しかけられる。
店でフィッシュアンドチップスをビールで流し込みながら写真をバシバシ撮っていると、追加ビールを買いに来たほろ酔いのオジサンがついでに話しかけて来る。

「この魚はテムズ川で取れたんだぜ、大きいだろう」
ぬ?いつから鱈は川魚に?なんて思いながらもオジサンの話しに合わせる。
「へぇー、そうなんですね。オジサンは釣りやるの?」
「やるよ!俺が釣るのはこんなもんじゃないビッグ、ビッグな魚だぜ!」
最早オジサンは酔っ払いの戯言を並べてるんだろうなぁ、なんて考えていたら、オジサンが陽気に右手を上げた。何を思ったか自分はハイタッチだと思い込みその手を打つべくパシリ!
・・・と、思い描いたような「パンっ!」という衝撃はなく、むしろ肩透かしを喰らったような手ごたえの無さ。
そもそも手を上げると同時にオジサンは「その魚の5倍」と言っていた。
つまり「5倍」を手で表しただけで、ハイタッチの気持ちなんてサラサラ無かったのだ。
自分的にも何の脈拍も無く何故にハイタッチだと思い込んだのかは謎だが、The日本人らしき愛想笑いで恥ずかしさを補うと、オジサンは待ってたビールを持って去って行った。

やれやれ、なんてこったい。初日から自分も適当だなぁ。
その後もほろ酔いのオジサンが「写真撮ってあげるよ」といって1人旅の自分Withフィッシュアンドチップスを激写してくれた。
まぁ、とにもかくにもパブは色々楽しい。次はパブ巡りの旅を企画してイギリスを巡るかな。

添え物の緑ポテトは、案の定グリンピースを練り込んだポテトで、1口食べて残してしまったが、ビネガーたっぷりかけてのフィッシュアンドチップスを平らげ、良い気分でパブを後にし帰路についた。

宿近くのスタバ。
ここはチェックイン前に通った道沿いのスタバとは別。スタバ沢山あるねぇ
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日本でいうコンビニ的なお店
やはりアイスのあの看板。
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2年前のアイス看板inオックスフォード
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で、宿バンクサイドB&Bに無事帰還!
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今回の旅のテーマは「シェイクスピア」
いよいよ明日から関連のある場所等を巡るという事で、まずは本人を称える石碑がある「ウェストミンスター寺院」へ散歩。周辺にオブジェクトもあるのでそれらを見物に参戦するのであった。

デジカメ片手にパシパシしたが故のテムズ川到着遅延
そもそも気ままな散歩だし、なんだかんだで10分程でテムズ川到着
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相変らず何というか、有名な割に感想を持ちづらい川である
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で、ブラックフライアーズ橋
ここを渡って進むとセントポール大聖堂があり、2年前、その周辺にある個人経営の雰囲気漂う「ジャックザリッパー」の博物館に行ったなぁ、なんてノスタルジック。
(博物館に関してはイギリス旅行2016-Jul参照のこと)

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う~む・・・近代化満載のロンドン金融街シティ
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そう言えば、ロンドンに何度も足を運んでいるが、一度も観覧船とか乗船してないなぁ
次に来た時はテムズ川の上に佇むかな
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Blackfriars St.(ブラックフライアーズ駅)
ロンドンを南北に横断するターミナル駅で、ここからブライトンにも行けるようだ

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ブラックフライアーズ駅の真下
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この橋の地下道にはいる直前にあるお店
飛行機内でたらふく機内食をペロリしつつ、ワインのおかわりなんて事もしたのでお腹はいっぱい
機会があればココでTake awayしてテムズ川畔でランチも良いな
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橋の下に侵入
ブラックフライアーズ橋の歩行者地下道は1995年10月11日にオープン
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1869年11月13日「イラストレイテド・ロンドンニュース(週刊新聞)」
ビクトリア女王、新しい橋ブラックフライアーズ開通式
※イラストレイテド・ロンドンニュースとは、世界で初めて、ニュースをイラストレーション入りで報じることに主眼を置いたイギリスの週刊新聞 Webilio辞典より

帰国後、「女王ビクトリア愛に生きる」のドラマを見たので感慨深い
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完成時であろう橋の壁画
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スケッチタッチなのが柔らかくて良いな
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橋の作り方かな?
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ちなみにこの地下道は人通りも多く、流れが途切れた合間合間に激写していたのだが、
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グーグル先生のストリートビューあるやん・・・
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やれやれ、なんてこったい。
散歩はまだまだ続く・・・

個人的にイギリスの歴史に満ちた街並みが好きだった。

まぁ、何故「好きだった」という過去形になったかというと、やはり渡英する度に近代化しているからである。こればかりは「人間だもの」としか言えないのだが、勝手な自己中心的わがままな思いなので、そっと溜息をつくとして、先へ進む。

振り返るとBankside B&Bで、

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右手にテート・モダン美術館の道沿いを歩いて徒歩1分内でスタバ
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イギリスに限らず、海外に出て常に思うのは「空が素敵」。
まぁ、東京都内は地上が電線で張り巡らされているので、チラリと空を見上げたら有刺鉄線に囲まれた残念な空が多いと感じているからだが。
・・・それにしてもロンドンの近代化、寂しいなぁ
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何やらここ数年に建てられたであろうビル群。
ここだけ見てロンドンだと思う人は何人いるのだろう・・・
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次、1年後だか2年後だかに来た際には何かがOpenしているのだろう
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まぁ、近代美術館があって、シェイクスピア・グローブがあって、テムズ川徒歩数分、ロンドンズ・アイも観光名所も徒歩圏内の立地にOpenする店と言えばターゲットは観光客になるんだろうな。
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これらの建物がオフィスなのか、フラット(アパート)なんだかよく分からないが、とりあえず都内では右手のビルのような窓を9枚分割のガラス設置はしないんじゃないかと思った。
ヒビや割れた時に1枚板じゃなくその箇所だけ張り替える、ってのは良いケド。
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歩いて5分もかからないところにギフトショップを発見!
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ロンドン到着早々お土産屋さんに興味津々。まぁ、下見を兼ねてね。
と、そこに向かう途中にある看板。
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やはり、このTwisterってアイスクリームは世代を超えての大ヒット商品なのだろうか。
自分が短期留学で渡英した1998年(今から20年前?!)、貧乏学生だった自分にとっては、なけなしだったお金を使って友人たちと行ったブライトン(ロンドン郊外)で食べたアイスで、その後18年の時を経て2年前の渡英中に懐かしさのあまりにオックスフォードでお買い上げしたドロドロのアイス、2年ぶりにまた現れた。しかも渡英初日。いや、現れたというか、何というか・・・

とりあえずお土産用ではないにしても、「このアイスも売ってるよ!」的な土産店である。
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結果、このお店でお土産をお買い上げする事は無かったのだが、初日にいくつか目を付けていたお土産もあったので、ピカデリーサーカスよりもココの方が落ち着いて良かったなぁ、なんて思うのであった。

・・・宿から徒歩10分満たないところでブログ書き散らかしが進む

時刻は16時過ぎ、ロンドン到着後3時間程。

早速2年ぶりのロンドンを満喫すべき宿から飛び出す。
玄関を出ると目の前はテート・モダン美術館で、館内への案内板が佇んでいる。
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すぐ横にはとっても便利な現在地と周辺マップ
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とりあえずテムズ川を見に行くかな
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ちなみに右下がシェイクスピア・グローブ劇場
徒歩5分圏内なので公演の終了時間が遅くなっても大丈夫だろう。
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すぐ目の前にはレンタルバイクがステンバイ
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この辺は大通りの内側であり、テムズ川も近くサイクリングするにはとても良い環境。
ロンドン中心街から少し外れた地域では、このような無人レンタルサイクルをポツポツ見かけた。
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で、テート・モダン美術館
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館内テラスバーでのイベント看板

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大きい建物ですなぁ
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この周辺を散歩するだけでもなかなか快適である
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ちなみに、この近代美術館はピカソやダリが展示されているのだが入場無料。
この国は寄付が生活習慣に染み込んでいるので、美術館や博物館は入場無料が多い。観光客にとっては本当に嬉しい。日本でも入場無料の展示会はあるが、規模でいうとイギリスの足元にも及ばないかも知れない。
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そびえ立ってるなぁ・・・
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とりあえず飛行機という密室空間に11時間程潜んでいたので、建物内ではなく開放的な場所を求めて先に進むのであった。
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荷物も置いたので散歩に出動。

迷路通路を歩いていると
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キッチンを見つけた
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この時もまだバックパッカーだと信じて疑わないので、一通りのsystemを調査しようと中に潜入
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ふ~む、クッキングは可能なのだろうか?
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この宿を予約した時、朝食がついてないと思っていたのだが、チェックインの際に朝食時間を伝授されたので恐らくこのキッチンを使用することはないだろうが、ジロジロ見てまわる。

注意書きによるとどうやらここで調理は出来ず、冷蔵庫だけ使用して良いらしい。
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だがしかし、部屋からキッチンは遠いし、やはりこれだけ大きい宿で無防備に飲み掛けのジュースを冷蔵庫に入れて悪戯される危険を犯したくないなと思ってみる。
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この伝言を見て、「バナナの皮って滑るよな」なんてボンヤリ思う
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と、言う事でいよいよ宿を出て冒険のはじまりである。
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